コラム – 『広告コピー』で考えるマネジメントシリーズ

連載スタートのご挨拶 (2020.07.吉日)

 新たな連載をスタートします。主題は 『広告コピー』 で考えるマネジメントです。 MCN ホームページに2017年から3年半連載した、ミドル用経営辞典『三々な経営』。それに続く、戦略策定手引書『「四字熟語」で考える経営戦略』。それらにより、私が先人や現場から学び、次世代に引き継ぐべき「知識」の過半を書き遺すことができました。これも長期にわたる皆さまのご笑読と、途中頂戴したご意見やご感想という、ご支援のおかげです。改めて厚く御礼申し上げます。  さて今回は、その延長線上にある新たな連載のご案内です。それは、1980~2001年という激動の期間に我が国で生まれた「広告コピー」が主題。その大半が世の中から消え去ろうとするいま、その傑作を下記の視点で見直し、組織や自分の「マネジメント」に役立つ「時代の格言」として、後世に引き継ごうとする試みです。また同時に、いま世の中から失われかけている「言霊」(ことだま)の威力を再確認し、皆さんが組織を率いる際の力添えになることを狙っています。  しかしそうなると、私一人では明らかに手に余る企画。そのため、当時さまざまな広告制作に関わり、それらの背景や趣旨に精通する、電通OB の一力廉、竹中雄三両氏のご支援を得て、今年末まで毎週1回連載の予定です。尚、ご協力いただいたアンケートで、反応が多かった順に「22」+αを取り上げていきますので、皆さんのお役に立つことを願っています。( 経営漫談師 岡野実空 )